歩いたり走ったりして稼げるアプリがあるって聞いたけど本当?
そういうのは、どうせ詐欺かなんかでしょ~
たしかに!そんな夢のようなアプリがあるとしたら詐欺っぽいでござるな。要警戒でござる!
- STEPNとは?
→ユーザー登録数100万越え!歩いて(走って)稼げるスマホアプリ - 本当に稼げているの?
- なぜ歩くだけで稼げるの?
- 詐欺やポンジスキームじゃないの?
こんにちは!ユンタです。
アパレル店で雇われ店長をやりながら、副業でアパート経営と仮想通貨投資をしています。
巷でウワサの歩いて(走って)お金が稼げるアプリ!「STEPN(ステップン)」
今年1月くらいから、このアプリをやっている人の話をずっと耳にしていました。
最初は「なんだか危なそう!」「他の事で忙しいよ!」などと、すぐに始めませんでした。
しかし、賛否両論の情報収集をしたうえで「これは今やらないと損!」「まだまだ間に合う!」と思いなおしました。そして、とうとう始めてしまいました。
走って稼ぐ仮想通貨アプリ🏃
— 🟡ユンタ@副業ブログ×仮想通貨🟡 (@yunta_me) March 27, 2022
stepnはじめてみました✨
気になってたけど、手を出す余裕なく放置。でも、朝から軽い運動したほうが作業するにも1日の調子が良く、どうせなら!とやってみる事にしました。
今さら遅い?を検証してみます。
1回目は軽いジョギングで1,036円稼げたみたい🙆♂✨ pic.twitter.com/ZJ9FinsAgj
「STEPN」は仮想通貨(暗号資産)が稼ぐことができるNFTスマホアプリゲームです。
イメージ画像はこんな感じ。(iPhone版アプリのスクリーンショットから抜粋)
稼いだ暗号資産(GST)は、日本円に換金可能。STEPNをはじめて5日目に稼いだ様子がコチラです。
スマホのアプリゲームですがなんと!実際のお金が稼げてしまいます。もちろん、ちゃんと日本円に換金が可能。そのため「ゲーム性のある投資」という表現が近いです。
でも「歩くだけで稼げる」なんて、正直あやしさ満点の話ですよね。満点どころか百万点かもしれません。
「そんなうまい話には絶対裏があるはず!」と思うのが普通。あまりに革命的のアプリのため、疑うことのほうが正常な感覚だと思います。
実際このゲームをはじめるには、初期投資が必要です。大なり小なりのリスクがあるのは間違いありません。始めるにあたっては、少々ですが手間もかかります。
「ほうらやっぱり!詐欺じゃん!」
そんな風に思った方もいるのではないでしょうか。僕も同じように、警戒心を持っていました。
本ブログを読んでくださった方には、リスクがあることを知ってもらったうえで、この素晴らしいアプリについて判断する材料にしてもらえればと思います。
正直、誰にでもおススメできるかというと微妙です。ただすでに初期投資を回収して、月収100万円以上稼いでる人も出てきています。しかし、これからはじめて絶対に稼げるという保証はできません。
僕はリスクも念頭に置きつつはじめました。本記事の中でその理由をお伝えしていきます。
はじめてみてから知ったのですが、2022年4月現在、STEPNが1番流行ってるのは日本。
STEPNの公式ディスコード内の人数だけで見ると、日本だけが1万人を超えています。(2022年4月時点)
全世界でのアクティブユーザーは10万人をすでに突破。今後は100万人越えを目指しているそうです。
今は徐々に中国、ロシア、フランスでもユーザーが急増中。
直近では運営元に新たにインド人の方が参加するなど、世界中でのマーケティング(売り込み)強化戦略がはじまったばかり。つまり、いつ世界規模のマーケットで大きな火がついてもおかしくはありません。
本記事を書いている4月11日には、アシックスがSTEPNにコラボ出資するニュースもありました。
もしもこのままの勢いで世界各国でユーザーが増えていけば、ますます大きく化けるアプリとなるでしょう。
そしてこのアプリユーザーが安定して増え続けているうちは、かなり稼げるのではと思っています。それがいつまでかは、わかりません。
僕は暴落や破綻がどこかで訪れる前提をもって、STEPNをはじめています。
初期ユーザーほど稼ぎやすく、いつかはどこかで稼げなくなることもよく予想されています。
ただ、総合的に自分にとってはまだまだ受け入れられるリスクと判断しました。ある程度、長くユーザーが増えていくように運営元の計画や対応がしっかりしていることも確認。
最終的には投資なので、各自慎重に判断してくださいね。
とりあえず言えることは、楽しいですよ。
STEPNライフ。
【STEPN】なんではじめたの?
- 【投資判断】今からはじめても損をする可能性が低いと思ったから
- 【投資判断】しばらく稼げる時期が続きそうと判断したから
- 【好奇心】流行中のMOVE & EARNを体験したかったから
- 【ダイエット&健康】結婚式までに妻に瘦せろと言われたから(笑)
- 【節約】ジムに通わなくても運動するモチベーションになるから
1番大きな理由は、今からはじめても投資として負ける可能性が低いと思ったからです。さらに言うと「かなり稼げそう」と思ってはじめています。でも正直、色々と不安も。
投資って、やはり予想外のことも起きるからですね。思い通りにはいかない。その前提が大事だと思います。
ただ、リスクの全くないところにリターンもないのが投資の世界。初期投資は、最低でも10~15万円ほど必要です。安くはありません。
でも僕はコロナ前までにスポーツジムに月8,000円(年間10万円)払っていたことも考えると、やるしかないと思いました。
見込みでは初期投資した50万円の原資回収を、残り30日前後(5月中旬)でする計画です。これも相場の暴落がなければの皮算用のため、計算通りにいくとは限りません。
ただSTEPNはもしかすると数か月~1年以上の期間、稼ぎが安定する可能性も感じてます。このあたりは実際どうだったかを、今後の記事でレポートしていきますね。
【STEPN】とは? 歩いて稼げるスマホアプリ
まずは、歩いて稼げるってどういうこと?
順番に解説します。
- 歩いて(走って)稼ぐことができるスマホアプリ
- 稼ぐことができるのは暗号資産トークン(GST)
- 稼いだGSTトークンは日本円に換金可能
アプリを起動して歩くと、日本円に換金可能な暗号資産(GST)が稼げる仕組みでござるよ!
- STEPNはアプリ内でNFTスニーカーを購入してからプレイするゲーム
- NFTスニーカーを買うとウォーキングやジョギングでGSTが稼げるようになる
- NFTスニーカーは暗号資産ソラナ(Solana)で購入可能
NFTスニーカーを買うために10万円くらいの初期投資がいるよ。
ソラナという暗号資産を最初に購入する必要があるんだね。
語尾の「ござる」つけ忘れてない?
- GST=Green Satoshi Token(グリーンサトシトークン)という暗号資産
- 2022年3月~4月の1GSTあたりの日本円レートは400~600円で推移
- GSTをゲーム内で消費して、NFTスニーカーの稼ぐ能力値をあげることが可能(ここポイント)
実際にゲーム初日から千円稼げて、5日目には1日で1万円稼げていたでござるよ。
STEPN開始から5日目の実際プレイ直後の画面はこんな感じです。
20分ちょっとのジョギングで22.71GSTをゲット。(当日レート換算で12,377円)
こんな風に、日々稼ぎの記録もつけてます。
参考までに、実際のGSTの日本円レートが確認できるCoin Market Capのリンクを貼っておきます。
GSTなんて聞いたことないよ!って人も多いはず。
僕が先ほど見た時のGSTの時価総額の順位は世界全体の794番目でした。
1位はもちろん暗号資産の王様、ビットコイン。2位がイーサリアムですね。
GSTはゲーム内で使う需要が高まり、ここ4ヶ月で価格が3倍にも急騰しています。
STEPNのはじめ方は、以下の3ステップです。
- STEPNアプリをスマホでダウンロード(iPhone、android共に対応済)
- アプリ内で使う暗号資産ソラナ(SOL)を購入=そのための暗号資産取引所を開設
- アプリ内でNFTスニーカーを購入→プレイスタート
【STEPN】なぜ歩くだけで稼げるの?
アプリ内で、NFTスニーカーを購入すると「歩いて稼ぐ」ことができるようになります。アプリ内のスニーカーを使ってゲームスタート。スマホ片手に歩いたり走ったりするとGPSセンサーが連動してGSTがもらえます。
歩く速度や歩数によって暗号資産が得られるシステムになっています。またスニーカーの能力値によって、稼げる額が変わる仕組みです。
スニーカーはゲーム内で育てることが可能。その時、アプリ内でGSTを消費します。(ここがゲームの肝)
ゲーム内でGSTを消費するシステムがあることが、GSTに需要価値を生んでいる1つの理由です。
GSTを使えば稼ぐ能力値があがる→お金を出してでも欲しい→GSTの価格価値がつく
また稼ぎやすい能力値が高いスニーカーほど高い値段がつきます。そしてなんとアプリ内のマーケットで売却も可能。
つまり、購入したNFTスニーカーには市場価値がつくので資産性があるんですね。
買ってお金がなくなってしまった!ではないんです。つまり、初期投資は売却することでも回収可能。
そこが私が、今のところ投資リスクが低いと思った1つの理由でもあります。
なおNFTスニーカーは、日本円で購入することはできません。SOL(ソラナ)という暗号資産で購入することが可能です。
- NFTスニーカーを利用して歩く(走る)とプレイスタート。
歩数や速度をGPSやセンサーが検知。 - プレイ中は歩く速度や歩数によりGST(トークン)がもらえる。
- 稼いだGSTは日本円に換金可能
では、実際に稼げているかどうか。下記の通りです。
- はじめてから5日で1日の稼ぎ(GST)は1万円を越えた
- 1日当たりの運動時間は20分
- 収益性を考えて初期投資に約50万円かけた(3足購入)
- 開始から19日目で初期投資のうち、すでに10万円を回収
- 早ければ残り25~40日前後で初期投資を全回収(見込み)
最初に約15万円のNFTスニーカーを1足購入してスタートしました。そして、翌日には2足追加購入。
初期投資は合計49万円。安くない金額です。こんな短期投資ははじめてで正直、勇気がいりました。
そして今、19日経過したところで、すでに約10万円分は原資の回収をしました。その間に行ったのは毎日だいたい20分ほどのジョギングだけです。スマホ片手に毎朝ゆっくりRUN。
実際に回収した資金の様子は以下の通り。
USDCという米ドルに連動する比較的安定した暗号資産にいったん変換しています。
(暴落リスクをさけるため)
前者がアプリから取引所に取り出した金額で、後者はまだアプリ内のウォレット(お財布)にある残高です。
今この時点で購入したスニーカーを売却してしまえば、おそらくSTEPNの投資利益はプラスで確定するでしょう。わずか19日です。もったいなくてやりませんけど。これから、まだしばらくは稼ぐつもりです。
早めにジョギングだけで初期投資を回収してしまって、そこからは気楽に楽しみたいと思っています。
【STEPN】あやしい?詐欺やポンジスキームじゃないの?
実際、暗号資産の世界では詐欺も多く存在します。警戒は必要です。詐欺ではないか、継続性のある信頼できるプロジェクトかどうか。この点はSTEPNに限らずよく見極めましょう。
すでに、STEPNの急激な広がりを見てSTEPNによく似せた詐欺プロジェクトも立ち上がってるようです。特に類似系の新規プロジェクトには気をつけるようにしてください。
僕がSTEPNの信頼性を評価できた6つの理由
では、実際「STEPN」は信用できるプロジェクトなのかどうか。僕は前提として100%の信用は、どこにもしてはいけないと思います。リスクは常にあります。
株式投資と一緒で、プロジェクトがつぶれない、裏切られない保証なんてどこにもないんです。
ただ、僕は個人的にSTEPNがかなり信用できると判断して投資を決めました。
理由は、以下の6つです。
1. グーグルとアップル両方のアプリ審査を通過している
2. 社会貢献性、SDGsの評価が高い
3. ユーザー数が安定して増えている
4. 有名税理士も利用
5. アディダスやアシックスなど1流スポーツメーカーも協力参加
6. 世界一の暗号資産取引所バイナンスがSTEPNに投資
1. Google(グーグル)とApple(アップル)両方のアプリ審査を通過
1つ目の理由は、厳しいとされているApple(アップル)社の審査を通過していることです。
Apple(アップル)のApp Storeのアプリ審査は、全てのアプリを社員が手動で確認しているそうです。詐欺的なアプリであれば、Appleがそもそも審査を通さないでしょう。
androidとiPhone、両方で使えるアプリであることは1つの安心材料と言えそうです。
STEPNアプリのダウンロードについては以下のリンクから確認できます。
・iPhoneから「STEPN」アプリのダウンロードはコチラ
・androidから「STEPN」アプリのダウンロードはコチラ
2. 社会貢献性、SDGsの評価が高い
STEPNは「歩く/走る」といったフィットネスによる健康獲得をコンセプトに設計されています。
ユーザーの健康に貢献すれば、国家の医療費削減にもつながります。STEPNは、SDGsの観点から見ても社会貢献性が高く評価されやすいと思います。
・環境保護
・全ての人の福祉と健康に貢献
上記2点がSTEPNがSDGsの観点に沿っていると言える点です。
短距離移動で歩くや走る人が増えれば、結果的に自動車や電車移動など環境破壊につながるエネルギー消費を少なくすることにつながり環境保護につながるからです。
SDGsや社会貢献性での評価が高ければ、企業や国からも支持や応援されて息の長いプロジェクトになる可能性が高まるでしょう。運営元も長期的に戦略としてアピールしやすいポイントになるのではないかと思います。
3. ユーザー数が安定して増えている
冒頭でもお伝えした通り2022年4月現在、ユーザー数が世界中で急増。10万人以上がすでに参加して、ユーザー数が伸び続けています。
急激なユーザー数増加によるGST相場の乱高下を防ぐために、運営側が新規ユーザーを1日1,000人までとの招待制にする対策もとられました。こういった長期目線での対策も運営側の信用を図る1つのバロメーターとして見ることができます。
目標ユーザー数は短期で100万人、中長期で1000万人。今後の飛躍に期待しています。
また、ユーザー同士や運営元とチャットでやりとりできる公式ディスコードも健全に運営されていることも大きな安心材料です。運営元やユーザー同士のコミュニケーションがとりやすく「透明性」があるプロジェクトと言っていいでしょう。
4. 有名税理士も利用
先日、音声メディアVOICYの中で税理士の大河内薫さんの放送(有料版)でSTEPNについて発信されていました。大河内さん自身も、初期の頃からのSTEPNユーザーであることを発信されています。有名税理士さんが公の場で利用を発信していることも1つの安心材料と言えそうです。
STEPNの税金見解の他、いずれSTEPNの収益性は落ち着いてくる予想見解、STEPN運営元の対応が素晴らしいことなども発言されています。
大河内さんは「日本のお金の教育」について発信されていてチャンネル登録者数30万人越えのユーチューバーでもあります。STEPNに関係なく、お金に関する基礎的な勉強になるのでおススメです。
5. アディダスやアシックスなど1流スポーツメーカーも協力参加
STEPNの運営のアドバイザーには、アディダスの副社長が参画しています。
4月にはアシックスがSTEPNとコラボしてNFTスニーカーを売り出す企画も発表されました。
スポーツブランドメーカーとの横展開があると、大きな資本が入って盛り上がりをみせていくことも予想できます。
STEPNがスポーツ業界と組んでマーケティングを行う事例が増えれば、広告効果などの新たな付加価値が生まれていきます。そうなるとユーザー以外からの大きな資金流入が増えて、予想以上に息の長いプロジェクトになるかもしれません。
またSTEPNのプロジェクトは稼げること以外にも、歩くことでの健康や環境負荷を減らすことも理念にかかげています。この点で、とても時代にあっていると思います。ユーザー数が増えて、健康や環境問題への貢献が数字で示せるプロジェクトになった場合、国などからの支援やバックアップが行われる展開もないとは言い切れません。
今後どんな展開になるか予想がつかない部分もあり、ワクワクする側面です。今後の展開に期待をしています。
6. 世界一の暗号資産取引所バイナンスがSTEPNに投資
全世界の暗号資産取引所の中で圧倒的ナンバー1の取引量を持つバイナンス(Binance)が、今月STEPN(ステップン)に投資を行ったばかりです。アメリカを代表するベンチャーキャピタルのセコイアも出資。かなり強力な支持者を得ています。
これだけ大手の資本が入るということは、ある程度長期で成長するプロジェクトとして認められた証として見ていいでしょう。
以下の関連記事をまとめています。
【STEPN】稼げなくなるリスクはないの?
「STEPN」が稼げなくなるリスクは、例えば以下のようなことが考えられます。
リスク1. ユーザーが急減して暴落が起きる
リスク2. 運営元の収益性が低下して、自転車操業になる
リスク3. 運営元がハッキングを受けて暴落が起きる
順番に考察してみます。
リスク1. ユーザーが急減する
ユーザーが急減すると、GSTやNFTスニーカーの価格が暴落する可能性があります。
そのタイミングが来るまでに、初期投資を回収することがSTEPN攻略の1つ大きなポイントとなります。
ユーザーが急減する要因としては、例えば以下の要因が考えられます。
・既存ユーザーが飽きて、プレイしなくなる
・法改正などの規制が強まり稼ぎにくくなる→ユーザーが失望する
・新たな競合アプリが誕生して、ユーザーが流れていってしまう
「稼ぎ低下」「法規制」「競合」このあたりが、ユーザー離脱の要因として考えられそうです。
ただ「法規制」や「競合アプリ」については、急に発生するリスクではないので様子を見つつ対策は立てられそうです。今のSTEPNの初期投資回収の目安設計は1か月半~2か月程度だからです。
特に法改正については、直近では暗号資産については国内の規制緩和の議論がされているのであまり心配はしていません。
問題はGSTなどの価格が何らかの要因で大きく暴落して、ユーザーに不安や失望が生まれてしまうことです。ただ、小さな価格暴落であれば新規参入者が入りやすくなるためすぐに価格調整がされて価格が安定しています。このあたりが運営元の設計が上手で、ある程度長くプロジェクトが成長する可能性が秘められていると感じる点です。
ひとまずはじめる場合は日々GSTの価格動向や、ユーザー数の推移は情報をとるようにしましょう。
このSTEPNをぬきにしても、「歩く」「走る」ことは稼ぎに関係なく多くの人が行っています。稼げなくてもウォーキングやジョギングは好んで行っている人がたくさんいます。ここにもSTEPNの大きな強みがあると言えそうです。
例えば熱狂やブームが去っても月に500円でも稼げるなら、ゲーム性などを加味してアプリの魅力を感じる方が多いかもしれません。僕も数百円でも稼げるならSTEPNを起動すると思います。だから初期投資を回収することが何より重要なミッションとなるわけです。
リスクを強く感じる方は、とにかくプレイ後は早めの原資回収で対策と覚えておきましょう。
リスク2. 運営元の収益性が低下して、自転車操業になる
運営元が、利益が出せていない場合もSTEPNに対する危険信号ととらえることができます。
ただ、この点でも私は現時点ではまだリスクが低いと判断しています。
STEPNのプロジェクトは昨年12月にスタートしてから驚くことに開始3ヵ月で33億円もの利益を出せているようです。
STEPN運営元の利益の出し方や、その中身についても私は安心材料ととらえています。
それは、ユーザーが購入したNFTスニーカー購入原資を収入源にしていないことです。
運営元が主に利益としているのは、あくまでユーザーがやりとりした時の取引手数料。
もしも運営元がスニーカーの売上額を、右から左にスライドして利益に見せているような仕組みであれば、いわゆる自転車操業的なポンジスキームの要素が強くなります。
その点、きちんと手数料収入で利益を確保しているのであれば話は変わります。運営元がきちんとビジネスとして、利益を運営に回すことができ、これからも好循環を生み出す余力が生まれていると見ることができるからです。
なぜ、数%の手数料収入だけで大きな利益を出せているかについてはブロックチェーン技術による運営コスト削減と、運営元のアプリ設計がよくできているためです。なぜブロックチェーン技術によりコスト削減ができるかについては、以下の記事が参考になるはず。気になる方のために貼っておきます。
STEPNのリスクについてのひとつの判断基準として、運営元が利益が出せているかどうか。
今後も注視していきたいと思います。
リスク3. 運営元がハッキングを受けて、資金が流出してしまう
ブロックチェーンのゲームには、運営元がハッキングを受けて資金流出をしてしまうリスクもあります。
STEPNの前に、ゲームで稼ぐPlay to Earn(プレー・ツー・アーン、P2E)として、「アクシー・インフィニティ(Axie Infinity)」が流行していました。今はピーク時ほどの盛り上がりはないようですが、今でも継続して稼いでるプレーヤーもいるようです。
そのアクシーで、大規模なハッキング事件が過去に発生しています。ハッキングが起きたあと、ユーザーには補償があったそうですが、アクシー内の通貨(トークン)が20%程度も暴落したそうです。
そういった事件が、STEPNにも起こりえる事だけは念頭にいれておくといいでしょう。
補足:STEPNはアクシーの失敗からの学び・改善を取り入れている
アクシーは、一時大きく盛り上がったものの衰退しました。その理由はゲーム内の通貨がインフレを起こしてしまい、新規プレーヤーが参入しにくくなってしまったからです。要するに、プレーヤーが稼ぎにくくなってゲームが面白くなくなってしまい、ユーザー離れが加速したわけです。
STEPNは運営元は違いますが、アクシーの後発プロジェクトとして多くの改善を学び設計されていると言われています。その改善ポイントの1例が、ゲーム内通貨のインフレ対策です。
・新規プレーヤー招待制の導入(招待コードが必要)
→1日当たりの新規参入を1000人までに制限することにより通貨暴騰を防ぐ
・スニーカーのレベルアップや修理にGSTを消費する設計
→GSTの需要を生み出すことでGSTの価値を適正に保つ
上記は一例ですが、これ以外にも通貨の暴騰を防いで、新規参入を一定のペースで増やすことによりより長く成長していけるプロジェクトにしていく工夫がなされています。
【まとめ】リスクを理解して、STEPNライフを楽しもう
STEPNで私が想定しているリスクについてと、実際に今稼いでいる状況をあわせて簡単にご紹介してきました。
すでにSTEPNの魅力にとりつかれている私から言えることは3つ。
「楽しいし本当に稼げていてワクワクする」
「毎日無理のないジョギングで体調が良くなった」
「でもプロジェクト崩壊リスクもちゃんと考えよう」
この3点です。
上記踏まえて興味を持ってくださった方に向けて、また記事をドンドン書いていきたいと思います。長文、最後までお読み頂きありがとうございました。本日は以上です。
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