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【知らないと損するスプレッドとは?】初心者が知るべき手数料の罠【仮想通貨を安く買う手順を解説】

投資勉強中の人

仮想通貨投資で、手数料をおさえて買う方法を教えて欲しいな

初代ブログ管理人 ユンタ

「販売所」と「取引所」両方で買えるけど、「取引所」で買う方がお得だよ

 ユンタの友達 ワン太郎

手数料をおさえて買う方法を教えるワン♪

本記事でわかること

「販売所」と「取引所」の違いとは?

知らないと〇万円も損する「スプレッド」の理解

「販売所」と「取引所」の買いやすさ【購入手順を比較】

先日、友人のS君とこんなやりとりをしました。

今回は、仮想通貨投資で大きな取引コストになりやすい「スプレッド」についてお伝えします。

これを知らずに買い続けていると、知らず知らずのうちにせっかくの資産が数万円も吹き飛んでいたということも!

これを読んでから仮想通貨投資をすると、基本的なコストをおさえた投資運用ができるようになります。将来的な利益に大きな差が出てくる内容なので、ぜひ最後まで読んでいってください。

では早速いってみましょう!

目次(読みたい箇所をタップ)

「販売所」と「取引所」の違いとは?

まずは「販売所」と「取引所」の違いをおさえることが重要です。

なぜなら投資の利益額に直結するコスト」が大きく違うからです。

下記のようにざっくりとイメージしてもらうと良いです。

✅「販売所」…デパート店でビットコインを購入
→買いやすいけど、高くつく。

✅「取引所」…フリーマーケットで個人からビットコインを購入
→手数料が安い。使い方はやや複雑。でも慣れたら簡単。

結論を言うと重要なポイントは、「販売所」ではなく「取引所」で購入すること。なぜなら、「取引所」で買うほうが購入コストがかなり安くなるからです。

初代ブログ管理人 ユンタ

当ブログでは「取引所」で買ことをおすすめしてますま

まずは、販売所と取引所の違いを図を使って説明します。

「販売所」とは?

「販売所」とユーザー間で売買。

「販売所」がユーザーからコインを仕入れて、私たちユーザーに売ってくれます。

販売所で売買するイメージ図

「販売所」のメリット&デメリット

「販売所」の特徴は、買いやすさ。

「販売所」がすぐに販売してくれるのですぐに取引が成立。手続きも簡単。

代わりに売買コストが「取引所」よりも大きいことがデメリットです。

「販売所」のメリット
「販売所」のデメリット
  • 業者から買うからすぐに取引成立。買いやすい
  • 操作が苦手な人も買いやすい
  • スプレッド」が実質的なコストで負担額が大きい
モグラ博士

買いやすいけど、高くつくのが販売所

 ユンタの友達 ワン太郎

パソコンやスマホの操作がかなり苦手…という人にはおススメだワン♪

つづいて、「取引所」を見てみましょう。

「取引所」とは?

「取引所」はユーザー同士が直接取引するところです。

取引所で売買するイメージ図

特徴は、ユーザー同士の取引で売買が成立すること。

「取引所」が間にはいりますが、ユーザー間の取引のため「取引手数料」が安いのが特徴です。

お店から買うより、ユーザー間取引が安そうなのはイメージできますよね。

「取引所」のメリット&デメリット

「取引所」のメリット
「取引所」のデメリット
  • 「取引手数料」はかかるけど「スプレッド」よりも格段にコストは安い
  • 慣れたら簡単に買える
  • 1回の申し込みで取引成立しないことも
  • 買うのに少しだけ慣れが必要
モグラ博士

購入手数料おさえるなら「取引所」
当ブログではこちらをおススメ

 ユンタの友達 ワン太郎

慣れたらカンタンだよ

「取引所」という言葉について補足。

本記事で説明している「取引所」とは、、ビットフライヤー、ビットバンクのような「暗号資産交換業者」「取引所事業者」とは違う意味です。(「取引所事業者」を略して「取引所」と言われることが多いので混乱しやすいのですが・・)

「取引所事業者」(通称:取引所)の中に「販売所」「取引所」という2つの購入できる場所があるということです。

では次に、販売所で買うとどれだけ高くつくのか。

実際の販売画面を見ながら確認していきます。

知らないと損する「スプレッド」とは?

販売所での購入は、実際は「手数料無料」としてある事業者がほとんどです。

しかし高くついてしまう理由は、販売所だけで発生する「スプレッド」の存在です。

これが取引所の手数料とは比べものにならないほど高くついてしまうんです。

実質的な手数料「スプレッド」とは?

「スプレッド」ってなに?

仮想通貨の購入時と売却時の価格差のこと。

販売所では買った時点で、売却価格はスプレッドを差し引いた価格になります。
例えば買ってすぐに売った場合、スプレッドの分だけ損失が確定します。

スプレッド」が実質的な手数料の役割となっているため購入者にとってはコストと同じなのです。

「スプレッド」が具体的にどのくらいの金額負担になるのか、の「販売所」価格を例に見てみましょう。

販売所の「スプレッド」は〇万円も損をする

「購入」と「売却」を同じレートの時に行った時、どれだけ価格差(スプレッド)が発生するかを比較してみます。

初代ブログ管理人 ユンタ

2022年3月5日午前9時半頃のレートで確認してみました

まずは「購入時」の価格から。

購入レート価格は「461万6,369円

全く同じタイミングの売却レート価格いくらになるか、見てみます。

売却レート価格は「433万7,700円

差額(スプレッド)は「27万8,660円」にもなります。

もしも1回で100万円分のビットコインを買ったとしたら、約「0.0139BTC(※小数点以下省略)の差額です。

初代ブログ管理人 ユンタ

日本円にすると、なんとその額「64,243円」でした💦

投資勉強中の人

馬鹿にできない金額だね

100万円の投資で6万円(利回り6%)の損失が最初から確定。

これはいくらビットコイン長期利回りが150%、200%以上を期待できるといっても見逃せない数字です!

「販売所」の手数料は基本的には無料です。ただこの「スプレッド」があるため、いくら手数料が無料であっても、「取引所」で買った方がお得なのです。

モグラ博士

このスプレッドの負担が高いのに初心者のうちは気づきにくいから要注意なんじゃ。

投資勉強中の人

「スプレッド」と「取引手数料」ってどちらもコストなのに違うのね。わかりづらいわね。

モグラ博士

販売所は「手数料無料」だけど「スプレッド」があるから要注意じゃよ。

「販売所」と「取引所」の購入手順を比較

販売所での購入手順 3ステップ(コインチェックを例に)

私が使っているを例に販売所(※スマホ版)を見ていきます。

販売所の最初の画面でたくさんの銘柄が並んでいます。今回は、ビットコインで見ていきます。

STEP
ビットコインをタップ

販売所の中の「ビットコイン」をタップ。

STEP
「購入」をタップ

ビットコインの販売所の画面。「購入」をタップ。

STEP
金額を入力

次にいくら分買いたいか金額を入力して購入。

これで販売所での購入は完了です。いかがでしょうか。

手順も少なく、とても簡単ですね。

次は「取引所」を見ていきます。

取引所での取引手順 3ステップ(コインチェックを例に)

の取引板を実際に見てみるとこんな感じです。(※スマホ版)

※レート金額は日時が違うため先ほどの販売所の画像の時と異なります

1つの板に注文価格がずらりと並んで、「売値」や「買値」のやりとりがされています。

取引板での買い方は2種類選択可能。

1.「自分の希望価格」でオーダーして取引成立まで待つ形で買う。
<指値注文>さしねちゅうもん)

2.現在取引されている価格でサクッと買う。
→<成行注文(なりゆきちゅうもん)

成行注文だと、ほとんど販売所で買うのと変わらないくらいスムーズに買えます。

それなのに実質負担する手数料は、販売所で買うよりも少なくてお得です。(ほとんどの暗号資産の取引所の手数料は通常有料ですがは取引手数料も無料。)

指値注文は、「価格が下がったら買いたい!でなければ買わない!」という自分の意志を事前に反映して注文することができます。

もしかしたら「難しそう」と感じる方もいるかもしれませんが、意外と慣れてしまえばカンタンです。

「取引板」で買うのは難しくない

取引板での購入手順 3ステップ(コインチェックを例に)

の「ビットコイン取引所」を例に、取引板での購入手順を見てみましょう。今回はスマホ版で4つの画像で「指値注文」の仕方を確認していきます。

取引板(買い板/売り板)の画像から。
レートは「売りたい人」「買いたい人」の注文金額です。

STEP
この金額で買いたいと思うレート(金額)を指定してタップ。
STEP
購入金額を入力

画面を下にスクロールして入力画面へ。

先ほどタップした金額がレート(①の部分)に自動反映しています。

※画像のレート金額は日時が違うため先ほどのものと異なります

概算(②)に買いたい分の金額(日本円)を入力。

①②を入力すると、③の注文量は自動計算してくれます。

STEP
「買い」「注文する」をクリック

①「レート」、②「注文量」、③「概算」の数字が入力できたら
「買い」を押して「注文する」をタップ。

これで取引注文は完了です。いかがでしょうか。

やってみないとちょっと…、という方も多いかもしれません。

数回やっていくとすぐに慣れてくるかな、と思います。

「取引所」のデメリットについて

「取引所」でも通常「取引手数料」がかかります。
しかし「スプレッド」に比べるとコストは1回の取引あたり数円程度。かなり小さいです。

デメリットは、指値注文では1回の注文で売買が成立しないこともあること。ただ、1回~数回ので成立することがほとんど。成行注文だと1度の注文ですぐ買えます。

投資勉強中の人

売りたい人や買いたい人がいなかったら困らない?

こういった疑問については、困る事はほぼないと言っていいでしょう。

特にやビットフライヤーであれば、国内トップクラスの取引量のためで24時間取引が活発に行われています。

例えばでは、24時間あたりの取引額総量は約70億円。※参考:CoinMarketCap 2022年3月上旬)今まで夜中でも売れない買えないということは全くありませんでした。

取引の成立しやすさからみても、大手取引所を選んでおくのが無難です。

ちなみにであれば、さらに取引所の手数料も0円なのでおススメです。

>>> コインチェックを見てみる

コインチェックは「取引所」手数料も0円でおススメ!

「販売所」と「取引所」の違いや購入手順の違い、「スプレッド」ついて解説しました。

私よりも先に仮想通貨投資をはじめていた友人や親戚の叔父なども「販売所」での購入しか知らなかった事を最近知ったので驚きました。

でも「取引所」の板取引のことを教えたらすごく喜んでいましたね。

すこしの事ですがチリも積もれば、大きなコストカットに。

長期投資では、積み重なるコストは本当に馬鹿になりません

増やせたはずの資金をちょっとのことで失ってしまうのはもったいです。必ず「取引所」で買うようにしましょう。

もしもまだ、口座を開設していない方は「取引所」手数料が0円のがおススメ。

特にこんな人におススメ

・・・圧倒的ナンバー1銘柄のビットコインを最も安く買いたい人。

その他、理由まとめは次の5つです。

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開設方法についても画像と動画付きで解説しているので、不安な方は参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

Crypto・Web3ライター。
「テクノロジーは、進化すると人間を教育するようになる」という、佐藤航陽氏の著書「未来に先回りする思考法」に共感、感銘を受ける。
仮想通貨投資を探求するうちに、テクノロジーと歴史、思想がぶつかりあう面白さにハマっています。

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